今回は、開業準備②3月下旬から4月までの活動を報告します。
といっても、家族の入院や手術などプライベートが忙しく、ほとんど準備できていません💦
5月も引き続き・・・かもしれませんが、やれることは少しでも着実に準備していきたいと思います。
以前、開業までにしなければならないことについてまとめていましたので、よろしければそちらもご覧下さい。
3月下旬の動き
3月下旬から、在留資格について本格的に勉強し始めました。
私は伊藤塾さんの実務講座を受講しています。
まずは、そちらの国際業務入門講座を受講。基本的な入管業務について学びました。
さらに、書籍をいくつか購入しました。
そして、勉強したことを元に29種類ある在留資格について、ブログを書き始めました。
これが、なかなか大変です。内容をしっかりと理解しようと思ったら、1日では足りません。
そこで、まずは1回目として、その在留資格がどういうものかをまとめました。
今後は、それぞれの在留資格を取るために、具体的に何をすればいいのか、注意する点は何なのか、深掘りしていこうと思っています。
3月下旬の動きとしては、以上になります。
早くしなければと気持ちはあるのですが、まだホームページの作成までできていません。
以下に、私が購入した書籍を紹介します。
国際業務の参考書籍
こちらは、2019年に平凡社さんから出版された書籍です。とても読みやすく、私のような初心者がまず入管法について学ぶのに、おすすめの1冊です。
こちらは、2024年2月に、3訂版が出版されたので、購入しました。こちらも初心者向けですが、大学の授業の教科書といった感じでしょうか?少し難しいですね。しかし、より詳しく入管法について学ぶことができる1冊です。
実は、「はじめての入管法」よりも先に、こちらの書籍を購入していました。しかし、初心者の私には少し難しかったため、まずは「はじめての入管法」で学んでから、こちらを読み始めました。こちらも入門書的な位置づけだと思いますが、内容はよくまとめられていて、今後も何度か読み返すことがあると思います。
ここまでは、入管法について学ぶ書籍でした。
実務で使える書籍はないかと探したところ、以下の書籍がいいかなぁと思い、購入しました。
こちらはまだしっかりと読んでいないのですが、行政書士の方が書かれている本なので、より実践的な内容になっています。
実務家のための100の実践事例で分かる入管手続き
以下は、今後私が購入したいと思っている書籍です。
入管法と外国人労務管理・監査の実務-入管・労働法令、内部審査基準、実務運用、裁判例-
YouTubeで行政書士の方がおすすめしていた書籍です。実務に非常に役立つとのことでした。今持っている書籍を読んだら、購入しようと思っています。
こちらは書籍ではありませんが、出入国在留管理庁が毎年制作しているパンフレットです。いろいろな書籍を買う前に、まずはこちらを読むのもいいと思います。とてもわかりやすいです。実際に、外国人がどうやって日本に入国するのか、入管ではどんなことが行われているのかがわかります。
4月の動き
4月は、プライベートやもう1つの仕事が忙しく、開業準備はあまり進みませんでした。
・シェアオフィス利用開始
4月からシェアオフィスの利用が始まりました。といっても、まだ行政書士会に登録していないため、もちろん行政書士としての活動はできません。とても小さいオフィスなので、書棚はあまり大きいものは購入できません。まずは、売上をあげて、もっと広いオフィスに引っ越しできるようにがんばります!
・行政書士会へ登録書類の提出(事前チェック)
4月に入ってから、登録書類を書き始めていました。インターネットで調べてみると、パソコン入力でもいいというようなコメントを見ましたが、私は手書きしました。履歴書は2回ほど書き直しました。ミスがないように何度も見直し、不明な点は問い合わせをしました。そして、完成しました!
私の地域の行政書士会は、事前チェックといって、本提出の前に書類を提出し、事前に見て頂くことになっています。私は4月の中旬に書類を送りました。手引によると、1~2週間後に連絡があるとのことでした。不備がないかとても不安な日々です。
さらに、もっと不安なことに気がついてしまいました。この4月~5月の時期は、行政書士会の総会が行われることが多いようです。つまり、事務局の方々は大変忙しい状況だと思います。そんな時期に書類を提出してしまったことに非常に罪悪感を感じました。ゴールデンウィーク明けに出せばよかったかな・・・今でも後悔しています。しかし、もう提出したので、これ以上悩む時間はもったいないですね。悩む暇があれば、実務の勉強やブログを書きます!
・実務講座:事業経営論
伊藤塾さんの実務講座を受講していますが、4月は独立開業に向けての講座を受講しました。
特に事業経営論は非常に勉強になりました。講座を一通り聞いた後、開業に向けて”整理(棚卸し)”をしました。
開業に向けて自分のやりたいことは何なのか?どんな自分になりたいのか?を見つめ直す作業のことです。
これは、行政書士としてだけでなく、一人の経営者としても、とても重要な作業だと思いました。
上記の”整理(棚卸し)”作業をしたことで、ビジョンが明確になったり、自分の強みを把握することができました。実はこの作業は、補助金や融資の申請の際に必要になる「経営計画書」そのものだったのです。
そこで、私はそれらについて申請することに決めました。ただ、2024年4月現在では、小規模事業者持続化補助金の第16回については正式な発表はありません。いつ発表されてもいいように、今は経営計画書の準備をしています。これが、なかなか大変です。準備の様子については、またブログで書こうと思っています。
X(旧Twitter)で、私と同じように今年度行政書士事務所を開業する(した)方が、自主ゼミをされているので、そちらに参加しました。まだ1回しか参加していないのですが、こちらはそれぞれが調べたことについて発表するスタイルの勉強会です。ただ聞くだけでなく、発表した方に質問をすることもできます。
これは、とてもいい勉強会です!調べたことを発表することで、より深く知識を深めることができますし、またお客様に説明をする”練習”にもなりますよね。4月は忙しくて参加出来なかったのですが、今後は積極的に参加したいと思っています。(こちらが、その勉強会のWebサイトです。)
今後の予定
・経営計画書の作成→補助金や融資の申請
・実務講座の勉強
・ブログ
・様々な勉強会・セミナーへ参加
・ホームページ:トップページ作成
・名刺デザイン作成
5月は、いよいよホームページに取りかかりたいですね。
まずは、トップページを完成させたいと思います。
では、また!