開業準備③ 5月の動き

今回は、開業準備③5月の活動を報告します。
やはり・・・5月も家のことで大忙しでした。しかし、月末にようやく落ち着いたため、6月からは思いっきり開業準備に専念できそうです。

以前、開業までにしなければならないことについてまとめていましたので、よろしければそちらもご覧下さい。

5月の動き

ブログについて

5月はブログを14記事書きました。目標は20記事以上だったため、これは目標達成ならずですね。4月までは在留資格について主に書いていましたが、5月からは気になるニュース記事をまとめたり、実務講座で学んだことを記事にしたりしています。6月も引き続き、知識のアウトプットのためにも学んだことを記事にしていきたいと思います。

行政書士会から連絡が!!

4月中旬に事前チェックをしていただくために、行政書士会へ書類を提出していました。それから約1ヶ月後に行政書士会から連絡がありました。(一安心です💦)ようやく次の段階へ進むことができますね。次は、本申請です。原本の書類を持参し、行政書士会へ直接伺います。なんだか緊張しますね。本申請の様子については、6月の報告で記事にしたいと思います。

実務講座 理論編スタート

伊藤塾さんの実務講座を受講しています。5月からは理論編がスタートしました。それぞれの業務について法律の知識を深めることができました。しかし、学べば学ぶほど難しい!と感じました。難しい勉強は大好きなんですが、1回講義を受講するだけではわからないため、2~3回講義を見ようと思っています。とりあえず、5月中に各種業務の理論講義を全て受講しました。特に興味があった国際業務論は、おもしろかったのですが、やはり難しかったです。条文理解をもっと深めなければと痛感しました。

日本政策金融公庫へ相談

現在の事業で、小規模事業者持続化補助金を申請しようと思ったのですが、今回は申請までのスケジュールが非常にタイトで、断念しました。しかしながら、現在の事業の解決すべき課題を洗い出すことができたため、非常に良い経験だったと思います。行政書士事務所を開業した後も、現在の事業を行っていこうと思っているため、今後の事業展開を見直す良い機会となりました。
補助金申請は断念したのですが、今後のためにも融資の必要性を感じたため、いつも使っている地元の銀行や日本政策金融公庫へ相談に行きました。相談したことで、以下のことが明確になりました。
行政書士事務所の開業にあたって・・・
・具体的にいくら開業資金が必要なのか?
・どのように営業していくのか?
・他の事務所との違いは?
・1年後の売上予測は?
・既存の事業はどうするのか?
補助金申請のために、書類を準備していたため、スムーズに準備することができました。以下に、公庫への相談の流れを書いておきました。
  1. 予約相談 ▷日本政策金融公庫 予約相談ページ
    いきなり、書類を準備して申込みするよりも、まずは予約相談をおすすめします。こちらはオンラインでの相談か窓口での相談ができます。私は当初”創業融資”の申込みを考えていたため、まずはオンラインで相談しました。それから、既存の事業への融資に切り替えたため、実際に窓口に相談へ行きました。・・・オンラインでも窓口でも同じような流れ・内容であったため、オンラインのみでよかったなと感じました。
  2. 書類準備 ▷日本政策金融公庫 各種書式ダウンロードページ
    実際に、申し込むことを決めた後は、書類の準備をします。私は既存の事業への融資の申込みにしたため、事業計画書や確定申告書などを提出しました。準備するものがたくさんあったため、少し大変でした。
  3. インターネット予約 ▷日本政策金融公庫 インターネット申込ページ
    書類の準備が完了したら、インターネット予約をしましょう!事業資金の申込みだったため、インターネット申込みの際に、準備した書類も送信しました。予約をしてから、数日以内に近くの公庫の担当者から連絡があります。
  4. 面談日時の決定
    担当者から連絡があり、面談日時が決まります。私は翌月面談することとなりました。面談日までに、追加の書類を準備したり、面談で話す内容をまとめておいたほうがいいでしょう。
  5. 面談
    指定された時間に公庫の支店へ行きます。面談の様子については、6月の開業準備のブログで紹介したいと思います。
  6. 契約・融資
    早ければ、2週間くらいで融資の可否が判断されるとのことでした。ただ、私の場合はまだ行政書士会への登録が完了していないため、登録が完了するのを待ってから、融資の判断がなされる可能性があるとのことでした。

実際に、融資していただけるのか・・・不安ではありますが、もう申込みをして面談も終わりましたので、後は祈るだけですね。

名刺デザインの作成

私は、Canvaを使って、名刺を作成しています。本当は、デザイナーさんにお願いしたいのですが、経費削減のため初回は自分で作成することにしました。実は私は数年前にウェブデザインの勉強をしたことがあります。その際に、Illustratorを使って名刺の作成をしました。今回もIllustratorで作成しようと思ったのですが、思うようなデザインにならなかったため、Canvaを使用することにしました。ご存じの方も多いと思いますが、Canvaは無料で名刺やブログバナー、サムネイルなどを作成できるツールです。有料プランにすれば、もっと多くのデザインを使用することができるようです。
名刺作成をすると、Canvaで印刷の依頼をすることもできます。初回は100枚ほどにしようと思っています。その都度修正して追加で印刷をしていく予定です。とりあえず、名刺のデザインは作成できました!あとは、行政書士登録が完了して、会員番号を記載したら印刷するのみです。今は名刺を公開することはできませんが、どのような内容を記載したか、以下にまとめておきます。
【名刺・表面】
・キャッチコピー(どんな行政書士なのか、一言でわかるように名前の上にキャッチコピーを記載!)
・名前(漢字の下にローマ字を記載。外国人の方でも読めるようにしました。)
・行政書士会の会員番号
・自分の事務所のロゴ
・電話番号
・メールアドレス
・ホームページURL
・住所
・ホームページのQRコード
【名刺・裏面】 
・業務内容
・顔写真
・行政書士ができることについて簡単に紹介
・自己紹介(出身地、母校、職歴など)

今後の予定

・日本政策金融公庫の融資の結果待ち
・実務講座の勉強
・ブログ
・様々な勉強会・セミナーへ参加
・ホームページ:トップページ作成
・挨拶はがきの送り先リスト作成

6月こそ(?)ホームページの作成をせねば、間に合いませんね💦
実務講座は、理論編が終わり実務編がスタートしました。今は相続について勉強していますが、とても有益な情報がたくさんあって、感謝しています。ただ、勉強すればするほど、どんどん不安な点が増えていきます。私はその都度それをメモしておいて、伊藤塾で定期的に開催される質問会などで質問するようにしています。6月も開業準備、がんばります💪

では、また!