代表挨拶

当事務所のホームページにお越しいただき、誠にありがとうございます。私は、北九州・福岡でお客様の想いをカタチにする行政書士、宇都宮恵子です。2024年7月15日に行政書士として登録し、開業いたしました。

事務所は、福岡県北九州市小倉北区にあり、小倉駅から徒歩3分の便利な場所にございます。このページでは、私が行政書士になるまでの経緯や想いをご紹介いたします

行政書士への道

私が大学3年のとき、突然父が他界しました。その時、助けてくれたのが行政書士でした。その行政書士は、司法書士や社会保険労務士と連携し、手続きを円滑に進めてくれました。そのサポートに感謝し、この職業の素晴らしさを知りました。行政書士という仕事は、お客様に寄り添い、サポートすることができる素晴らしい職業だと強く感じました。

挫折と新たな夢

大学卒業後、就職しましたが、行政書士への夢は消えませんでした。しかし、仕事の忙しさに追われ、行政書士試験の勉強を続けることができず、夢をあきらめました。その後、27歳のときに日本語教師を目指すことになりました。これは、友人からの一言がきっかけでした。新しい挑戦を決意し、1年間仕事をしながら養成講座に通い、日本語教師となりました。日本語教師として1000人以上の留学生に日本語を教えました。

日本語教師から行政書士へ

日本語教師として働く中で、留学生の在留資格問題に直面しました。この経験から、外国人のサポートをもっとしたいという思いが強くなりました。そして、日本語学校を退職後、オンライン日本語教師をしながら、再び行政書士への道を歩むことを決意しました。仕事をしながらの勉強は容易ではありませんでしたが、行政書士になるという夢を絶対に叶えたいと思い、何度も挫折を乗り越えながら勉強を続けました。1年間の勉強の末、行政書士試験に合格しました。

認知症介護の経験

私は、約4年間、認知症を患った家族の介護を一人で行ってきました。24時間体制で介護を続ける中で、心身ともに疲弊し、限界を感じることもありました。その時に痛感したのは、もっと早く介護支援サービスを利用すればよかったという後悔と、家族が認知症になる前にできる対策があったのではないかという反省です。この経験から、認知症対策の重要性を強く感じ、同じように悩む方々を支援したいという思いが芽生えました。

行政書士トラスト事務所の開業

2024年、行政書士トラスト事務所を開業いたしました。昔、私たち家族を助けてくれた行政書士の先生のように、お客様に寄り添い、優しくサポートする行政書士を目指します。また、ときには厳しさも持ち合わせ、お客様のために全力で取り組む姿勢を忘れません。これまでの経験を活かし、外国人の方々の在留資格取得や更新、永住権取得の手続き、日本語研修など幅広くサポートいたします。また、認知症対策や遺言書作成なども行いたいと考えております。