あなたのビジネス出張をスマートに! ABTC申請を全力サポートします
APECビジネストラベルカード(ABTC)は、ビジネスパーソンにとって非常に便利なツールです。このカードを取得することで、APEC加盟国間の出入国手続きが簡素化され、ビジネス出張がスムーズに行えます。しかし、ABTCの申請には多くの書類や手続きが必要で、時間と労力を要することがあります。
そこで、行政書士トラスト事務所では、ABTCの申請手続きを丁寧にサポートいたします。初めての申請でも安心して進められるよう、書類の作成から提出、必要な書類の確認まで、一貫してお手伝いいたします。ビジネス活動に集中できるよう、私たちにお任せください。
ABTCを取得して、あなたのビジネスをさらに広げる第一歩を踏み出しましょう。
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2024年4月1日からAPEC・ビジネス・トラベル・カード(ABTC)が変わりました。
インターネット経由で、時間・場所を問わず申請が可能になりました。ただし、申請手数料の納付については、収入印紙を手数料納付書に貼付して郵送します。
ABTCをスマホ等の端末のアプリ上で表示することができます。 申請から交付までの期間が短縮され、カードを紛失する心配もなくなります。なお、現在お持ちのプラスチックカードからバーチャルABTCへの切り替えも可能です。
各国・地域の事前承認後、リアルタイムでアプリに表示され、使用できます。
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Fees
ABTC新規交付申請サポート(一般の方) 30,000円 + 申請手数料13,000円 + 送料 |
ABTC新規交付申請サポート(上記以外の方) 25,000円 + 申請手数料13,000円 + 送料 |
バーチャルABTC(VABTC)への切替申請 10,000円 |
旅券番号の変更による再交付申請 15,000円 + 申請手数料8,000円 + 送料 |
料金について
- 掲載している料金は一例です。ご依頼内容によって料金が変わる場合がございますので、ご了承ください。
- 掲載している料金には消費税が含まれています。
- 法定費用、各種申請手数料、証明書取得代行費用、出張費用などの実費は、別途ご請求いたします。
サービス内容について
- ABTC申請手続きに関する相談
- 必要書類のご案内
- 必要書類の収集サポート
- 必要書類の確認
- オンライン申請・補正手続き
- 申請後の手数料納付書の準備・発送
注意事項
- オンライン申請の際に、申請者様の個人メールアドレスを登録いたします。
日本の国内審査完了後、交付通知メールがそのメールアドレス宛に届きますので、忘れずにご確認ください。 - 日本国内の審査完了後、各国・地域の審査状況の確認は、申請者様の端末に事前にABTCアプリをダウンロードし、アプリ上でご自身で行っていただきます。
ABTCとは?
ABTC(APEC Business Travel Card)は、APEC加盟国のビジネス関係者が域内での移動を円滑に行えるようにするためのカードです。このカードを所持していることで、ビジネスのためにAPEC参加国を訪れる際、ビザを取得する必要がなくなり、さらに入国審査も優遇されます。
・APEC域内へ、頻繁に貿易・投資目的で短期間の渡航をする方
・APEC域内への短期間の出張のため、頻繁にビザの申請をする方
・空港での入国審査で長時間待つのが苦痛の方
・現地に到着後、すぐに行動したい方
ABTCを使用する際にできる活動内容
ABTCは、APEC域内の貿易と投資を促進するための制度であり、使用できる活動内容には制限があります。
できること:
- 収入や報酬が伴わない短期間の活動(商談、業務連絡、市場調査、契約締結など)
- 報酬を伴わないアフターサービス
できないこと:
- 観光など短期商用以外の目的
- 収入や報酬を伴う事業運営や活動
違反した場合は、国内法令に基づいた処罰やABTCの失効の可能性があります。具体的な違反行為の判断は、各国・地域に委ねられます。
ABTC制度の参加国・地域
参加国・地域は以下の19ヶ国です。
オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、中国、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、パプアニューギニア、ペルー、フィリピン、ロシア、シンガポール、台湾、タイ、米国、ベトナム
米国・カナダ
米国とカナダは暫定加入国であり、ABTC専用・優先レーンは利用できますが、入国には別途査証が必要です。
ロシア
2024年3月時点で、ロシアはバーチャルABTCによる入国を認めていません。ロシアへの渡航にはプラスチックABTCまたは査証が必要です。
ABTCの有効期間とは?
ABTCの有効期間は、原則として交付から5年間です。ただし、パスポートの残存有効期間が5年未満の場合、ABTCの有効期限はパスポートの有効期限と同じになります。
ABTCを使用する際の注意点
- ABTC制度参加国・地域に入国・入域する際は、必ず入国審査官にはっきりとABTCを提示すること。
- もし現地の在留資格を持っている場合、ABTCを使用すると短期商用の在留資格が誤って付与され、既存の在留資格が取り消される可能性があるので注意が必要。
- この場合、入国審査官に在留資格を持っていることを説明するか、ABTCを提示しないようにすること。
- ABTCはパスポートの代わりにはならないため、有効な日本国パスポートと一緒に提示する必要がある。
- ABTCはパスポートごとに取得する必要がある。
- 新たにパスポートを発給された場合、旧パスポート番号が記載されたABTCは使用できなくなるため、再度ABTCの申請が必要。
ABTC申請手続き及び必要書類
▷出典:外務省ウェブページ「APEC・ビジネス・トラベル・カード(ABTC)申請概要」より
- 必要書類やデータを準備します。データは容量・形式が決まっているため、注意が必要です。
- オンラインで申請します。▷申請はこちらから:APEC・ビジネス・トラベル・カード(ABTC)オンライン申請受付フォーム
申請には、個人のメールアドレスが必要です。また、オンライン申請受付フォームのメンテナンス時間中は申請ができません。 - 手数料納付書に収入印紙を貼って、郵送します。申請後、申請受付番号が記載された手数料納付書のデータがダウンロード可能になります。
- 日本の外務省で申請要件を審査後、ABTC参加国・地域に事前審査を依頼します。
- 交付通知メールが届きます。申請時に登録した個人のメールアドレス宛に交付通知メールが送られます。
- アプリにログインします。▷アプリはこちらからダウンロードできます。
交付通知メールに申請番号(Application ID)が記載されています。アプリを開いて、申請時に登録した個人メールアドレス、旅券番号、生年月日、申請番号を入力し、ログインしてください。 - アプリで審査状況の確認ができます。
新規交付申請の場合、手数料納付書受領日から約2~3か月が目安となっています。
- 渡航
ABTCの申請要件とは?
ABTCを取得するためには、以下の条件を満たす必要があります:
- 有効な日本国パスポートの所持:ABTCの申請には有効な日本国パスポートが必要です。
- 正確な申請書の提出:申請書に虚偽の記載がないことが求められます。
- 犯罪歴がないこと:過去に犯罪歴がある場合、申請は承認されません。
- ビジネス目的の渡航:申請者がAPEC加盟国に対してビジネス目的の渡航を計画していることが条件です。具体的には、企業の経営者やその従業員であること、またはAPECビジネス諮問委員会(ABAC)に関連する業務を行っていることが求められます。
具体的には、以下のいずれかの要件に該当する必要があります。
1)APECビジネス諮問委員会(ABAC)の日本委員、日本代理委員、またはその補佐業務を行う方
2)貿易や投資の実績がある企業の経営者や従業員で、貿易などの事業を目的としてAPEC参加国への渡航が必要と認められる方
3)ABAC日本支援協議会の構成団体の職員やその会員企業の経営者・従業員で、貿易などの事業を目的としてAPEC参加国への渡航が必要と認められる方
4)貿易関連の機関の経営者や従業員で、災害復興に貢献する事業を目的にAPEC参加国への渡航が必要と認められる方
5)税関長が承認または認定した貿易関連事業者で、APEC参加国での貿易事業を目的に渡航が必要と認められる方
- 特定の職業ではないこと:職業運動選手、報道特派員、芸能人、音楽家、芸術家などの職業に従事している人は、ABTCを申請できません。
必要書類
▷出典:外務省ウェブページ「APEC・ビジネス・トラベル・カード(ABTC)申請概要」より
ABTCカードの申請に必要な書類は、申請内容や申請者の所属によって異なります。
新規交付申請の場合
-
一般申請者:
顔写真(JPEG)、パスポートの写し、在職証明書、登記事項証明書、貿易・投資実績書類、企業パンフレット等、収入印紙 -
ABAC関係者:
顔写真(JPEG)、パスポートの写し、収入印紙 -
経団連などの関係者:
顔写真(JPEG)、パスポートの写し、在職証明書、企業パンフレット等、収入印紙 -
災害復興目的の貿易関係者:
顔写真(JPEG)、パスポートの写し、在職証明書、登記事項証明書、企業パンフレット等、収入印紙
※日本経済団体連合会、日本商工会議所、経済同友会又は関西経済連合会に所属している場合は、登記事項証明書も提出免除になります。
-
同一企業の申請者が1年以内にいた場合またはAEO事業者に承認又は認定されている場合:
顔写真(JPEG)、パスポートの写し、在職証明書、登記事項証明書、収入印紙
※収入印紙代は、いずれも13,000円です。
※登記事項証明書は、四季報などからその存在が確認できる場合は、提出不要です。
申請書類のポイントまとめ
ABTC申請に必要な書類について、以下のポイントを押さえてください。
- 顔写真(JPG/10MBまで(800×600ピクセル)/縦横比4:3): 申請には6か月以内に撮影された顔写真が必要です。カラー・白黒どちらでも可で、背景は白が望ましいです。
- 旅券の写し(PDF・JPG/10MBまで): パスポートの顔写真ページと身分事項ページの鮮明な写しを提出します。旅券の有効期限が短い場合、申請が不承認になる可能性があるため注意が必要です。
- 在職証明書(PDF/10MBまで): 3か月以内に発行された在職証明書が必要です。申請者が企業の代表者であっても提出が必要です。
- 登記事項証明書(PDF/10MBまで): 3か月以内に発行されたものを提出します。
- 貿易・投資実績を示す文書(PDF/10MBまで): 直近1年間または直近の決算期における貿易・投資の実績を示す資料(決算書や損益計算書の写し等)を提出します。
- 事業内容に関する資料(PDF/10MBまで): 事業報告書や会社案内などを提出します。関連資料がウェブサイトに掲載されている場合、URLを申請フォームに記載することで提出が免除されます。
- 収入印紙: 新規交付申請手数料13,000円分の収入印紙を貼付した手数料納付書(申請フォームの完了画面から入手可能)を、申請者の署名とともに外務省経済局アジア太平洋経済協力室ABTC班へ郵送します。
【手数料納付書の郵送先】
〒100-8919 東京都千代田区霞が関2-2-1
外務省経済局アジア太平洋経済協力(APEC)室
「APEC・ビジネス・トラベル・カード」ABTC班
- その他: 個人事業主の場合、追加の確認が必要なため、外務省経済局アジア太平洋経済協力室ABTC班(abtc@mofa.go.jp)にメールで確認しましょう!
日本語または英語以外の書類には対訳が必要ですが、公証翻訳は不要です。
ご依頼の流れ
- 初回打合せお申込み
- まずは、当ホームページコンタクトフォームまたはEメールなどからご連絡ください。
- 質問を送付
- 初回打合せお申込み後、ABTC申請に必要な事項についての質問をお送りしますので、ご入力のうえご返信ください。
- 初回打合せ
- ②の質問のご回答をもとに、初回打合せを行います。打合せは約30分を予定しており、お電話やオンライン面談(Zoom・Skype等)で実施します。
- 依頼・料金のお支払い
- 正式なご依頼後、ご請求書をお送りしますので、対応をお願いいたします。ご入金確認後、業務を開始いたします。
- 必要書類の送付
- ABTC申請に必要な書類についてご案内いたします。所定の様式でご準備いただき、当事務所へご送付ください。
- 当事務所にてABTC申請
- 専用のABTCオンライン申請受付フォームより、当事務所が申請を行います。申請にはお客様の個人メールアドレスが必要です。
- 申請受付後、登録された個人メールアドレスに通知メールが届きますので、ご確認ください。
- 手数料納付書の確認・返送
- 当事務所より手数料納付書(受付番号記載)をお送りしますので、署名のうえ、原本をご返送ください。
- パスポートと同じ字体での署名が必要となりますので、ご注意ください。
- 外務省へ手数料納付書を郵送
- 当事務所が手数料納付書に収入印紙を貼付し、外務省へ郵送します。外務省への到着をもってABTC申請が受付完了となります。
- オンライン申請後2週間以内に郵送する必要があります。
- 申請結果の受取
- 日本国内の審査が完了後、外務省より個人メールアドレス宛に完了通知メールが届きます。また、国内審査完了によりバーチャルABTCが即時交付されます。
- 事前にABTCアプリをダウンロードし、申請番号(Application ID)を入力してアプリにログインしてください。アプリ上でバーチャルABTCを確認できます。
- バーチャルABTCの利用開始
- ABTCアプリ上で各国の事前承認の進捗状況をご確認ください。
- 事前承認が下りた国・地域から順次、ABTCを使用して渡航が可能です。
Contact
当事務所では、オンライン面談や出張相談にも対応しております。また、営業日以外でも可能な限りメールやLINEでの対応を行っております。お気軽にお好みの方法でお問い合わせください。以下のボタンからお好きなツールで直接メッセージを送ることができます。
行政書士トラスト事務所
- 所在地: 福岡県北九州市小倉北区鍛冶町1-1-1-3F
- アクセス: JR小倉駅から 徒歩3分 / モノレール平和通り駅から 徒歩30秒
- お車のご利用:お車でお越しの場合は、近隣のコインパーキングをご利用ください。
- ウェブサイト: https://www.trust-gyosei.com